ビットコイン(bitcoin)、海外ではどこの国が流通しているの?
ビットコイン(bitcoin)とか、暗号通貨(仮想通貨)といった言葉を聞いたことがある方は大勢いらっしゃると思います。
しかし、日本で流通している…といった話はなかなか聞かないのではないでしょうか?
友人に話しても怪しがられるし…実際使ったことないし…という方もたくさんいらっしゃることでしょう。
日本ではなかなかビットコイン(bitcoin)が流通しているのかどうかわからない…という方の為に、今回は少し視点を海外へ移してみましょう。
今回は『ビットコイン(bitcoin)、海外ではどこの国が流通しているの?』として、どこの国で近年需要が増加しているのかを詳しく調べてみました。
ベネズエラ
ベネズエラではなんと、ビットコイン(bitcoin)の需要が半年で1,000%も上昇しています。
この驚きの数字は、ベネズエラの金融問題が一層厳しさを増してきているということが原因です。
なんと政府は100ボリバル紙幣の廃止を発表しているので、急激にビットコイン(bitcoin)の需要が増しています。
以前からお伝えしているように、ビットコイン(bitcoin)は様々な国の通貨と交換することができます。
自分の国の通貨の価値が下がるなら、ビットコイン(bitcoin)で持っていようという考えですね。
ウクライナ
ウクライナもベネズエラと同じように、国が不安定な状況にあります。
ウクライナの場合、政府のクーデターやロシアとNATOの戦争の脅威といったことが原因となっています。
ウクライナのビットコイン(bitcoin)の購入は7月と比べて3倍以上と、こちらも圧倒的ですね。
また、ウクライナでは、政府が国家の暗号通貨(仮想通貨)を発行するということが発表されています。
そういったことからも、今後ますます需要が大きくなるのではないでしょうか。
インド
インドでは、1000ルピー札と500ルピー札がモディ首相の演説から約4時間後に無効にすると発表されたことをかわきりに、6月の4.4ミリオンルピーから、約7~8倍ほど増加しました。
インドでは、90%以上がキャッシュ流通、現金がベースとなっている国であるにもかかわらずのこの数字です。
ここまでみてきた3ヶ国では、その国の状態が非常に不安定であるときにビットコイン(bitcoin)の需要がグッと伸びているということが分かりましたね。
韓国
お隣韓国では、なんと2020年までに、韓国銀行は効果の段階的な廃止を含む計画の発表をしています。
ちなみに、韓国銀行とは、韓国の中央銀行のことです。
韓国はインドとは対照的に、カードが優勢の国。
そういったベースがあることから、ビットコイン(bitcoin)は受け入れやすい状態にあるのかもしれませんね。
また、韓国では「新韓銀行」が、Strami Inc.との合同により、ビットコイン(bitcoin)の海外送金サービスを今月にも始めり予定と海外メディアから伝えられています。
これは、韓国の銀行がビットコイン(bitcoin)の海外送金を初めて行うということで話題となっています。
まとめ
いかがでしたか?『ビットコイン(bitcoin)、海外ではどこの国が流通しているの?』
他にも、シンガポールやオーストラリア、スウェーデンといった国でもビットコイン(bitcoin)の需要が非常に伸びています。
まだ日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、世界を見渡してみると、日本でも近い将来、流通し、便利に使えるときが来るかもしれませんね。
その時までに少し準備しておかれてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。